球台
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球台 (きゅうだい、spherical segment) は、球面または球体を1対の平行な平面で切断することにより定義される立体である。先端が切り取られた球冠と考えることができ、球の錐台に相当する。
球台(の表面)から2つの底面を除いた曲面は、球帯 (きゅうたい、spherical zone) と呼ばれる。
もとの球の半径を R とし、球台の底面の半径を r1 と r2 とし、高さ(2つの平行な底面間の距離)を h とすると、体積は次の式で与えられる。
上底と下底を除いたものである球帯の表面積は、次の式で与えられる。これはランベルト正積円筒図法や円柱投影に関係が深い。
関連項目
- 球冠
- テンプレート:仮リンク(球面錐) - ステラジアンも参考になる。
- テンプレート:仮リンク - 二角形(球面二角形、月形)も参考になる。