矩形数

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テンプレート:混同 矩形数(くけいすう、テンプレート:Enテンプレート:En)とは、連続する自然数の値のことである。長方形数長方数とも呼ばれる。矩形数は全て偶数であり、最小のものは テンプレート:Math である(ただし テンプレート:Math を矩形数に含める場合もある)。

数学的性質

テンプレート:Math2テンプレート:OEIS
  • 矩形数の1の位は 0, 2, 6 のどれかである。
    • さらに、2, 6, 2, 0, 0 を無限に繰り返す。
    • 矩形数の1の位が 0, 2 の場合は全パターンの末尾2桁が存在するが、1の位が 6 の矩形数の末尾2桁は 06, 56しか存在しない。
例:テンプレート:Math, テンプレート:Math, テンプレート:Math
2 6 12 20
** ***
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n=11n(n+1)=n=1(1n1n+1)=limn(11n+1)=1
この部分分数分解から、矩形数の逆数は自然数の逆数の階差数列を作ることが分かる(正負の符号は異なる)。また、矩形数の逆数を テンプレート:Math 個、 テンプレート:Math 個、 テンプレート:Math 個、 ・・テンプレート:Mathテンプレート:Mvarテンプレート:Math) 乗個、・・ずつ順に加えてゆくと初項、公比とも テンプレート:Math の無限等比数列になることも導かれる。
12
16+112=14
120+130+142+156=18

その他矩形数に関すること

  • 矩形数はある数 n多重根号で表すときに出現する。
    6=30+30+30+30+ , 6=42424242
6は5番目の矩形数30と6番目の矩形数42で表すことが可能である。これは n=x±n より x = nテンプレート:Supn と表せるからである。

関連項目

外部リンク

テンプレート:Divisor classes