菱形十二面体第2種

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テンプレート:Infobox Polyhedron with net

菱形十二面体第2種(りょうけいじゅうにめんたいだいにしゅ[1]、ひしがたじゅうにめんたいだいにしゅ[2]テンプレート:Lang-en)とは、等面菱形多面体の一種であり、1960年テンプレート:仮リンクによって発見された。

通常の菱形十二面体の面の対角線の比が 1:2 であるのに対し、この立体の面の対角線の比は黄金比となっており、これは菱形三十面体の構成面と合同である。菱形二十面体の菱形を8枚取り除くことによって作ることができる。

性質

以下では、黄金数を テンプレート:Mvar とする。

  • 面の形状
    • 鈍角角度: 2tan1φ116.57
    • 鋭角の角度: 2cot1φ63.43
    • 長い対角線 : 短い対角線 : 辺 = φ:1:φ+2

脚注

  1. 宮崎興二・山口哲・石井源久『高次元図形サイエンス』京都大学学術出版会
  2. P.R. クロムウェル『多面体』シュプリンガー・フェアラーク東京 ISBN 4-431-70925-8

外部リンク

テンプレート:MathWorld

テンプレート:多面体