1/2 + 1/4 + 1/8 + 1/16 + ⋯

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最初からテンプレート:Math項の和を正方形分割図として描いたもの
実数直線上の等比数列テンプレート:Math

数学において、級数 テンプレート:Math は、絶対収束する幾何級数の初歩的な例である。

その和は以下のようになる。

12+14+18+116+=n=1(12)n=12112=1


また、[[2進数|テンプレート:Math進数]]では

テンプレート:Math

のように、"テンプレート:Math" の後に テンプレート:Math を無数に並べて表すこともできる。

直接証明

他の級数と同様、無限和

12+14+18+116+

は、最初の テンプレート:Mvar 項の和

sn=12+14+18+116++12n

の、テンプレート:Mvar が無限に大きくなるときの極限として定義される。

テンプレート:Mvar (上式の両辺)に [[2|テンプレート:Math]] を乗じることにより、有用な関係性がわかる。

2sn=22+24+28+216++22n=1+12+14+18++12n1=1+sn12n

両辺から テンプレート:Mvar減じると次のような式になる。

sn=112n

よって、limn12n=0 より、limnsn=1

歴史

この級数は、ゼノンのパラドックスの一つの表現として使われた(二分法の説明に当たる)[1]。また、ホルスの目は、かつてこの級数の最初の6項を表したものだと考えられていた[2]

脚注

テンプレート:Reflist

関連項目

テンプレート:級数

テンプレート:Mathanalysis-stub