一般のライプニッツの法則

提供: testwiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

テンプレート:Calculus 数学の微分積分学において一般化されたライプニッツの法則 (generalized Leibniz rule), 一般のライプニッツの法則(いっぱんのライプニッツのほうそく、テンプレート:Lang-en-short[1];一般ライプニッツ則)あるいは単にライプニッツの法則は、積の法則(これもまたライプニッツの法則と呼ばれる)の一般化であり、テンプレート:Math2 を テンプレート:Mvar回微分可能な関数とするとき、それらの積 テンプレート:Mvar の テンプレート:Mvar階微分が

(fg)(n)=∑k=0n(nk)f(k)g(n−k)

で与えられることを述べるものである。ここで テンプレート:Math は二項係数である。ドイツの哲学者・数学者のゴットフリート・ライプニッツの名に因む。

この法則は、積の法則と数学的帰納法を用いることで証明できる。

例

テンプレート:Math のとき (積の微分法則)
(fg)′=f′g+fg′
テンプレート:Math のとき
(fg)″=f″g+2f′g′+fg″
テンプレート:Math のとき
(fg)‴=f‴g+3f″g′+3f′g″+fg‴

各項の係数は二項定理と同様に二項係数となり、パスカルの三角形から求めることができる。 テンプレート:-

多因子版

テンプレート:Math2 が テンプレート:Mvar個の テンプレート:Mvar階微分可能函数のとき、

(f1f2⋯fm)(n)=∑k1+k2+⋯+km=n(nk1,k2,…,km)f1(k1)f2(k2)⋯fm(km)

と書ける。

ここで、(nk1,k2,…,km)=n!k1!k2!⋯km! は多項係数である。 テンプレート:See also

多変数版

多重指数記法を使い、より一般に

∂α(fg)=∑β≤α(αβ)(∂α−βf)(∂βg)

の形に規則を述べることもできる。この式は、微分作用素の合成の表象を計算する公式の導出に用いられる。実は、テンプレート:Mvar を(係数が十分多くの回数微分可能であるような)微分作用素とし、テンプレート:Math とするとき、テンプレート:Mvar もまた微分作用素であり、テンプレート:Mvar の表象が R(x,ξ)=e−⟨x,ξ⟩R(e⟨x,ξ⟩) で与えられるから、ここに直接計算によって

R(x,ξ)=∑α1α!(∂∂ξ)αP(x,ξ)(∂∂x)αQ(x,ξ)

を得る。この公式はふつう、ライプニッツの公式 (Leibniz fomula) と呼ばれる。これを用いて表象の合成が定義できて、表象全体の成す空間には環の構造が入る。

関連項目

注釈

テンプレート:Reflist

外部リンク

  1. ↑ Olver, Applications of Lie groups to differential equations, page 318